京子ローさんお話

 

アメリカ在住 京子ローさん

 
日本人として生まれ、単身アメリカの地へ。希望と夢の実現のためにひたすら努力した京子さん。結婚生活、そして、離婚。多くの困難の後に辿り着いた平安で幸せな生活。京子ロウさんを幸せへと導いたものは・・・。


必要なものは必ず、神様が備えてくださる

 
 
私は1955年に浅草で生まれ、育ちました。
浅草寺がある町で、父は観音経の信仰をとても強く持っている人でした。小さいころから、私は上を見上げては何かに祈っていましたが、ほとんどの日本人のように、意味がわからず習慣でお寺におまいりなどしていました。
 
大学を卒業して、一人、英語もわからない私がアメリカに来てアメリカ人と結婚。彼の家族は、カトリックでしたが、それはほとんどの日本人と同じ、教会に行くのは形だけのものでした。シカゴに住んで、日本に1983年に帰って、浅草に住み娘2人生まれ、長女が12歳、次女が10歳の時にここアリゾナに移ってきて、17年目に入りました。
 
私は12年前に救われ、洗礼をアメリカ人の教会ですることができました。
 
 結婚生活30年に終止符を打ったのは、2年前。アルコール依存症と暴力を振るう、前夫の間に神様が事を起こしてくださいました。前夫はカトリックの学校に行きとりあえずカトリックだと言っていた、両親のもとに育ちましたが残念なことに、自分は無神論者だとよく言い、信じるのは自分だけなかわいそうな人です。
 
クリスチャンに12年前になり、前夫のために祈り、神様に彼から酒と暴力をとってくださいと何度祈ったでしょう。4年前についに飲酒運転で捕まり、刑務所にも入った前夫は神様のくださっているウェイクアプコールを無視し、また自分だけを信じ前のような生活に戻っていったのです。
 
 ある日、いつものように酒をかなり飲んで私に暴力を振るった前夫の行動に、神様が事を起こしてくださり気がついたときは、警察に電話をかけていました。その電話以来、私の人生が180度変わりました。
2年前の離婚で、家はなくなり 今はアパート住まい、、物質的なものはなくなりましたが今の私は幸せです。
30年間持つことが出来なかった、本当の意味での「平安」があります。これがイエス様が言われた、平安でしょう。
 
強いと思っていたアメリカ人の女性達で夫、ボーイフレンドの酒、暴力で悩んでいる人がたくさんいることが、自分の体験をとうしてわかり今はひとりでも多くの女性が、イエス様の力をかりて立ち直ることが出来るように、証ししています。決して遅いことはありません。イエス様が私たちを立たせてくださいます。
「みなさん 私は日本人です。 家族は皆日本で(次女はここにいますが)家や物質的なものはなくなりましたが、私はまだここに生きています。そして私は真の平安をイエス様から頂きました。許しては本当にいけないことにNOと言う勇気を力をイエス様から頂いてください。必ず、イエス様が助けてくださいます。アーメン」と江戸っ子英語で言っています。
 
日本に帰ると、尊敬している 森本春子牧師(山谷伝道で有名な)の教会に行き先生の力強い説教を聞かせていただいています。
神は愛なり 今日私たちに必要なものは必ず、神様が備えてくださることを信じています。だから、歩いていけるのでしょう。
 
今の私は仕事の休み日に毎週山をハイクし、頂上で祈ることが唯一のストレス解消としています。これから、神様は私をどこにどのように遣わされるのでしょうか?神様は「あなたは今、知る必要はない。ただ私を信じなさい。」とおっしゃっているようです。
 

I sarrender all to JESUS !!!